都市部の団体と中山間地域の団体との交流を目的に、液体窒素実験としめ縄づくりの交流会を開催しました!
浜松市東区に本社をおき、
高圧ガスの製造販売を主に行っている「株式会社丸協酸素商会」さん。
実はCSR活動として、子供たちの理科離れが進んでいる中、
少しでも科学に興味をもってもらおうと、
市内の学校を中心に液体窒素を使った実験を披露しているのです!
反対に水窪町の子供たちは、
地域外との交流の機会が少なく、
どうしても日々、地域の決まった人との関わりしか持てない現状があります。
一方で、水窪町には古くから伝わる「しめ縄」などの
伝統文化を伝える人や、材料があり、
地域の人から子供たちへ伝える活動が続けられています。
なぜ「実験」と「しめ縄」の組み合わせなのか👀
今回は、都市部の「株式会社丸協酸素商会」さんと
水窪町の団体が一緒にイベントを行うことで、
- 企業と中山間地域の団体を引き合わせ、
将来にわたり、継続的で自主的な交流へと繋げる
- 都市部に住む子供たちに日本の伝統文化を伝え、
中山間地域の魅力に触れてもらう、
- 中山間地域に住む子供たちに、
広いコミュニティを感じもらい、地域外の人と関わる機会にする
という点で新たな体験をしてもらおうという取り組みです(^^)/
株式会社丸協酸素商会の「液体窒素実験」は、
本格的な実験にクイズを交えながら進められ、
子供たちは大盛り上がり!
教科書では学べないリアルな学習です✨
しめ縄づくりでは、
地元の「水窪ふるさと工房」の皆さんに教えていただきながら、
1からお正月用のしめ縄を作成しました🎍
水窪町では、一年中しめ縄を飾っておくことや、
外からの入口になる全ての扉にしめ縄を飾るなど、
今でも続く習慣を知る機会になりました。
また、都市部に住む大人にとっては、
しめ縄に込められている意味を初めて知る・改めて考える
なかなかできない体験ができました(^^♪
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