夢創造人(ドリームクリエーター)養成講座
平成25年度 実施内容
◆概 要
前年度までの「夢創造人養成講座」では、社会人や大学生などを広く受講生として受け入れ、地域のさまざまな市民活動団体との活動を通し、中間支援ができる人材を育成することを目的に実施していました。
平成25年度は、県内初の取り組みとなる“中間支援センターと中学校の協働事業”として、次世代のNPO法人を担う人材を育成するために実施。浜松市立東部中学校の生徒を対象に、浜松市内の各分野のNPO法人が講師となって、講座を展開しました。
◆目 的
社会貢献活動の実践を通して活動への理解を深めてもらい、将来的に地域の担い手・市民活動団体の後継者となる若者を育てます。さらには思春期の若者が地域で活躍できる機会をつくることによって、自己肯定感を高め、自身の将来に対する夢や希望を見つけられるきっかけとすることを目的としています。
平成25度 夢創造人養成講座
緑のカーテンを設置し、育てながら、環境やまちづくりについて学ぶ
実施日:2013年5月8日(水)、21日(火) 場 所:浜松市立東部中学校 講 師:NPO法人 緑のカーテン応援団 理事長 渡邉修一氏 |
東部中学校において学生たちが緑のカーテンの設置作業を行ないました。実際に土に触れ、植物を育てた活動を通し、身近な緑を大切にしていきたいという声を生徒から頂きました。 ◎詳しい活動内容は、市民協働センターのブログよりご覧ください。 報告1 / 報告2 / 報告3 |
東北支援ボランティア活動 “減災体験・民家民泊体験交流プログラム”
実施日:2013年8月19日(月)~21日(水) 場 所:宮城県気仙沼市 講 師: 特定非営利活動法人 魅惑的倶楽部 東日本大震災復興支援市民活動ネットワーク宮城 代表 阿部寛行 氏 |
浜松市立東部中学校、静岡県立江之島高校の学生たちが東日本大震災で被災した気仙沼へ行き、現地のNPO法人とともに減災について考えました。また、気仙沼市立津谷中学校の学生や、民泊先の方々との交流を深めました。 ◎詳しい活動内容は、市民協働センターのブログよりご覧ください。 報告1 / 報告2 |
中高生気仙沼復興ツアー体験報告会 ※同時開催 川崎浩司准教授講演会
実施日 :2014年1月25日(土) 場 所 :可美公園総合センター 発表校 :浜松市立東部中学校/静岡県立浜松江之島高等学校 講演会講師:名古屋大大学院工学研究科准教授 川崎浩司氏 |
「減災体験・民家民泊体験交流プログラム」に参加した生徒による報告会と、名古屋大学大学院准教授・川崎浩司氏による地震と津波被害についての講演会を実施しました。生徒が被災地で学んだ減災の教訓や、浜松市で震災が起きた場合の被害などについて聴講者に訴えました。 ◎浜松市東部中学校生徒らによる発表の様子は、市民協働センターのfacebookでご覧ください。 動画1 / 動画2 |
多文化共生に関する授業
実施日:2013年11月22日(金) 場 所:浜松市立東部中学校 講 師:一般社団法人グローバル人財サポート浜松 |
“多文化共生”ができる人材の育成を目的とし、浜松市立東部中学校の生徒に向けてフィリピンとモンゴル出身の外国人の方による授業を実施しました。外国の楽器や伝統的な衣装、食文化などに触れたことで、異文化に対する関心が高まった様子でした。 ◎詳しい活動内容は、市民協働センターのブログよりご覧ください。 報告 |
林業や中山間地域に関する授業
実施日:2014年2月15日(土)、3月15日(土) 場 所:浜松市立東部中学校 講 師:TENKOMORI(天竜これからの森を考える会) 代表 前田剛志氏 |
山や林業についてのレクチャーと、木製ベンチ作製のワークショップを実施しました。講師の話を通して、森林の役割や林業についての理解を深めることができました。作製した木製ベンチは東部中学校に設置し、実際に使用する予定です。 |